執筆:2004年9月11日
やたら悲しいのでこれから詩を書いてみようと思います。それで読んで貰えないと困るのできちんと書こうと思いますが、どうも端から自信がありません。というのもやたら悲しくてこれから詩を書こうと思うのですがきちんと書けません。ネズミのことを思いました。ネズミです。いえ連想ゲームがしたいのではなくて、私は詩を書きたいのです。御託を並べるのはこれくらいにして私はこれから詩を書くつもりです。嘘です。私はどうやって詩を書いたらいいのか分からなくなってしまったので、自分の考えを纏めたくてこうして書いていて、これから詩を書くつもりです。嘘です。私はもう詩など書けないと思ったのです。だからこうして書いていて、では何をするつもりかというと、私はこれから詩を書くつもりでいます。嘘です。詩は書けません。でも詩以外には書けません。だから詩は書けないけれど詩しか書けなくて、それでやたら悲しいので詩を書くつもりです。これから詩を書くんです。白い雲。青い空に。でも今は夜です。ええ芸術は夜できるんです。だから朝の詩をどう書くのか私にはわからなくなってしまいました。私は詩の書き方を忘れてしまったので思い出したくて詩を書こうと思います。だから詩を書くつもりです。やたら悲しいので。
理由についての詩を書こうと思います。理由が重要なようなので。でも理由がないのが詩だと誰かが言っていた気もしますが私は理由について詩を書くつもりです。私はダダイズムが嫌いです。私は中原中也が好きです。中原中也はダダイズムが好きだったようです。いえ私は詩を書きたいので、歴史の話をするんじゃない。するな。だから私は理由についての詩を書きたくて、私は心理学について少し知っているので統合失調についても知っていてこの文章を書く私は統合失調のようだと感じていますが統合失調ではありません。それが理由で私はダダイズムが嫌いで、中原中也も今は嫌いです。彼の詩集は素晴らしいと思います。
それで詩を書こうと思うのですが、端から自信がなくて投げ遣りです。頭が痛くてどうにもなりません。